2018年12月1日に開始した4K8K衛星放送が5周年を迎えたことを機に、A-PAB会員社によりこれまで制作された4K映像作品を広く募集し、優れた作品を表彰します。本アワード開催によって、4Kの話題醸成と周知広報を図ると共に、4K制作環境向上および制作される作品の品質向上に資する施策として実施します。
本アワード開催が公表された2023年11月29日時点でA-PAB会員社であり、2024年度も継続してA-PAB会員社であること。また、正会員・賛助会員について特段の差異は設けません。正会員のランクについても同様に差異は設けません。
なお、エントリーに際し、会員社は自らが当該番組・作品の著作権者であるか、当該番組・作品の著作権者に了解を得た上でエントリーすることができるものとします。A-PAB会員社が団体の場合、当該団体に加盟する加盟社の作品をエントリーすることが可能です。
但し、当該加盟社がA-PAB会員社の場合は、その限りではありません。
以下の4部門とします。各部門の定義については、別途定めます。
「ドラマ部門」「紀行・ドキュメンタリー部門」「ライブ・エンターテインメント部門」「短篇映像部門」
それぞれ最優秀作品を1本、優秀作品を複数本選出します。
なお、上記4部門の最優秀作品の中から、1作品をグランプリとして選出します。
「ドラマ部門」「紀行・ドキュメンタリー部門」「ライブ・エンターテインメント部門」においては、
4Kの2D映像作品であり、エントリー開始前日である2024年1月31日までに有償、無償を問わず
国内で4K放送された番組をエントリー対象作品とします。
「短篇映像部門」については4K放送実績は問いません。2024年1月31日までに有償、無償を問わず国内で何らかの形で4Kでの公表実績がある映像をエントリー対象作品とします。
なお、同一番組・作品を複数部門に同時エントリーすることは出来ません。
2024年1月31日までに、日本国内で4K放送された実績のあるドラマ番組。単発ドラマ・連続ドラマであるか、また、1話あたりの時間は問いません。
2024年1月31日までに、日本国内で4K放送された実績のある紀行・ドキュメンタリー番組。
社会事件や政治・経済に関する内容あるいは旅・グルメ・地域の文化に密着した内容かつ、フィクションの要素を持たない番組。
2024年1月31日までに、日本国内で4K放送された実績のあるライブ番組ならびにエンターテインメント番組。 スポーツ中継やコンサート・舞台中継、または花火大会などのイベント中継およびスタジオ収録されたバラエティ番組を含みます。生中継番組か収録・編集して放送された番組かについては問いません。
2024年1月31日までに、日本国内で4Kで公表された映像で、40分以内のもの。4K放送された実績は問いませんし、ジャンルも問いません。仮に2Kにて放送された実績があったとしても、何らかの手段により4Kで公表された実績があれば構いません。
各会員社とも応募出来るのは上記4部門それぞれにつき2作品までとします。また、エントリー料金は無償とします。
エントリー期間: | 2024年2月1日~ 2月29日 |
---|---|
一次審査・最終審査: | 2024年3月1日~4月30日(予定) |
授賞式: | 2024年6月上旬~中旬(予定) |
開催要項に記載された事項を全てご了承いただいた上で、募集期間内に以下の手続きを行なって下さい。
2024年2月29日必着とし、全ての受領を確認した時点でエントリー手続きの完了とさせていただきます。
エントリーシート、メディア納品のどちらか一方のみでは手続き完了とはなりませんのでご注意下さい。
・エントリーフォームへの入力・送信
ページ下部のエントリーフォームより、必要事項を入力・送信してください。
⇒エントリーフォームはこちら
・審査用映像メディア納品
下記映像メディアに関する「9.納品データ」の記載に従って番組・作品が収録されたメディアを送付ください。受け取り確認などの連絡は事務局からは行いませんので、荷物追跡ができる運送方法などをご利用下さい。 送付にかかる費用は応募社にてご負担ください。 また、送付いただいたメディアはアワード終了後にA-PAB事務局の費用負担にて返却致します。
ここに記載されたメディア以外でのエントリーについてはA-PAB事務局に問い合わせ下さい。
<映像メディア送付先>
〒104-0045 東京都中央区築地1丁目12番15号 三ツ田ビル6階
株式会社ダブリュ・アール・イー 瀬戸宛 電話 03-3248-5523
以下の方式に即した形で作品全編が収録されたメディア ※送付の際はキューシートを印刷の上同梱下さい。
※ HDR 映像の場合は、PQ方式とHLG方式か明記下さい
※ 上記以外の方式をご希望の場合は、別途ご相談ください
A-PABが認定する以下の審査委員にて構成される審査委員会が評価します。
青山学院大学 総合文化政策学部 教授
ジャーナリスト/コラムニスト/放送ジャーナル社取締役
株式会社IMAGICA EEX 代表取締役CEO兼CCO
一般社団法人放送サービス高度化推進協会 専務理事
A-PABが設定する以下の5つの評価基準に従い、審査委員会が総合的に評価、審査します。
「没入感」4Kならではの諧調・解像度を活かした映像クオリティであるか
「独創性」4K映像の特性を活かしたオリジナリティのある作品となっているか
「必然性」4K制作する意義のある題材・内容であり、対外的な訴求力をともなっているか
「完成度」ストーリー・構成を含めて4K映像作品としての完成度となっているか
「可能性」今後の4K制作につながる新たなクリエイティブな発想をともなっているか
「ドラマ部門」「紀行・ドキュメンタリー部門」「ライブ・エンターテインメント部門」「短篇映像部門」各部門の最優秀作品に対して、それぞれ賞金50万円を授与します。さらに、グランプリに選出された作品に対して、賞金100万円を授与します。
最終審査後、速やかに事務局より連絡します。各部門最優秀賞受賞番組・作品については、授賞式にて1分程度のダイジェストを上映します。
別途指定する期日までに番組・作品のキービジュアルと、指定のフォーマットにてダイジェスト版のご提供をお願いします。受賞の内示から提出期限まで約1か月を想定しています。
但し、ダイジェスト版のご提出が難しい場合は、上映箇所を指定いただき、A-PAB事務局側で当該箇所を切り出して上映することも検討します。受賞決定のご連絡の際に、上映方法については改めて協議させていただきます。
授賞式のために提出いただいた受賞番組・作品のキービジュアル・ダイジェスト版はA-PABの内部資料として、4K8K衛星放送の広報等の活動を目的に利用させていただくことがあります。利用条件等の詳細は受賞決定後改めてご案内いたします。また、番組・作品の著作権や出演者の肖像権、制作に関わった関係者への二次使用料などの権利処理などが困難なためにエントリーが難しい場合などは、事前に事務局にご相談いただければ、「授賞式でダイジェスト版を上映しない」など権利に抵触しないかたちでの対応なども検討します。遠慮なくご相談下さい。
A-PAB 4K番組アワード運営事務局 award@apab.or.jp
※E-MAILにてお問合せ下さい。