一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は11月5日東京都内で「4K8K注目番組紹介 記者発表会 ~深田恭子 新4K8K衛星放送”別世界”への期待を語る~」を開催し、およそ1か月後に迫った新4K8K衛星放送開始に向けてBS民放の特番などを紹介し機運を盛り上げました。
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挨拶に立ったA-PABの福田理事長は次のように述べました。
「毎週のようにお集り頂いてありがとうございます。皆さまにお伝えすることが多く、CEATEC、4K8K推進キャラクターの深田恭子さんお呼びしての本日の記者発表会、来週の放送施設見学ツアー、そしてInter BEE。その冒頭には、各局の代表にお集り頂き、改めて本放送開始に向けての決意を語って頂きます。12月1日、午前10時の本放送開始は、これまでのBSデジタル、地上デジタル放送の開始と同じ日時です。ぜひ、当日も取材をお願いします。
本日は、開局特番や、充実した受信機器類の紹介に続き、深田恭子『別世界』への期待を語るのがメインです。本日も盛り沢山の資料をお配りしていますが、外側のホルダーは深田さんの前回のポスター、中の番組ガイドは進化した新しい深田さんのポスター画像です。BSは4,000万世帯、全世帯の75%のご家庭で見られますが、4K番組を視聴できる受信機の普及はまだまだこれからです。
本日は、期待感あふれるBS民放4社共同番組の紹介もありますし、何よりも深田恭子さんには新4K8K衛星放送という『別世界』への期待を語って頂きますので、ご注目いただきご理解とご支援を賜りますようお願いいたします」
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続いて12月1日以降に放送する深田恭子さんの新しいスポット「はじまりました篇」の試写が4K画質で行われ、深田恭子さんが登場しました。
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4K8K推進キャラクターの深田恭子さんは、出演したスポットCMについて、「どこまでどんな風に映ってしまうのか、緊張しながら撮影しました。何から何まで見えてしまうので女優は大変ですね。」と感想を語りました。また、4K映像について「『宮古島の海』」をブルーレイディスクで見てその場にいる以上に美しいなと思いました。とにかく泳ぐのが好きなので、水しぶきやサーフィンの映像も楽しみにしています。ドラマを4Kで撮影したのですが、セットの隅々まで見て頂けるので、映る側としては気が抜けない部分もありますが、見て頂く皆さんは、色々な楽しみ方があると思います。見る側としては、スポーツ観戦なども楽しみです。自宅の4K対応テレビにチューナーを付けなければいけませんね。4K・8Kのことをもっとたくさんの人にお伝えし、綺麗な映像を見ていただけたらと思います。」と語りました。また本放送開始の12月1日、各放送局の社長と一緒に参加する放送開始セレモニーの生中継をもとても楽しみにしていると期待感を示しました。
次に4Kの注目番組として、新4K8K衛星放送がスタートする12月1日午前10時から30分間にわたって放送される、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジの民放4局による共同企画番組「BS4K開始”初”生特番~日本で最高に美しい映像をお見せします~」と、12月1日と2日の2夜連続で放送される同じくBS民放4局によるリレー形式の特番「大いなる鉄路 1600Km走破 東京発→パリ行き」が紹介されました。長期にわたる撮影の苦労話や、各局担当部分の見どころの説明が行われました。
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この他、NHKの4K・8Kチャンネル、BS民放各局、ザ・シネマ、ショップチャンネル、QVC、J Sports、日本映画プラス時代劇、スターチャンネル、スカチャンで放送される番組をまとめた番組ガイドが配布された他、各局の番宣VTRを1本にまとめたPRビデオが上映されました。これらは近日中に、全国の家電量販店や街の電気店でご覧いただけます。
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さらに9月に実施した第5回の市場調査のポイントが説明され、新4K8K衛星放送を見るには対応チューナーが必要なこと、あるいは4Kチューナー内蔵テレビが必要なことを知っている人は22.7%と2月の調査より9.7ポイント増加したことなどが公表されました。
また、今回の記者発表会では、これから順次販売される4Kチューナー内蔵テレビ5台と8Kテレビ1台が、写真のように深田恭子さんを取り囲むように展示されました。舞台右手には8台の4Kチューナー、左手には4Kチューナー内蔵の録画機3台と、ケーブルテレビのセットトップボックス3台がそれぞれ展示されました。
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